『銀魂』ミツバ編は何話?あらすじや実写キャスト、名言や声優も紹介!

アニメ

『銀魂』のなかでも涙間違いなしの「ミツバ編」。

真撰組メインのお話で、銀魂を知るなら必須で見てほしい物語です。

今回はそのミツバ編が、マンガやアニメでは何話からなのか?

あらすじや実写版の紹介、名言なども紹介していきます。

『銀魂』ミツバ編は漫画とアニメで何話?何期?OPも紹介

『銀魂』のミツバ編は原作マンガ第15~16巻に収録されています。

〇15巻
129話「羊数えるの自体に夢中になったりして結局 眠れないことも多い」
130話「辛いもんばっか食べてっと痔になるぞ」

〇16巻
131話「男ってメンドくさい」
132話「私と仕事どっちが大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」

アニメでは、ミツバ編は第1期2年目の86~87話です。

86話「羊数えるの自体に夢中になったりして結局 眠れないことも多い」
87話「私と仕事どっちが大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス」

OP曲はHEARTS GROWの「かさなる影」、ED曲はKELUNの「SIGNAL」です。

『銀魂』ミツバ編のドラマ実写版のキャストは?

『銀魂』のミツバ編は劇場版『銀魂』の公開前に、オリジナルドラマとして実写化されdTVで配信されていました。

2017年に配信され、翌年にはテレビ放送もあったみたいです。

【キャスト】

坂田銀時…小栗旬
沖田総悟…吉沢亮
土方十四郎…柳楽優弥
近藤勲…中村勘九郎
沖田ミツバ…北乃きい  ほか

監督はコメディ作品を中心に、様々な映画やドラマを手掛けている福田雄一さんです。

『銀魂』ミツバ編は泣ける!あらすじ、名言を紹介

『銀魂』の中でも特に泣ける、ミツバ編のあらすじを紹介します。

※ネタバレを含みます

ミツバ登場、銀さんと知り合う

ある日、沖田総悟の姉ミツバが結婚の報告のため、真撰組屯所を訪れます。

普段はドSな沖田ですが、幼いころから両親に代わって沖田を育ててくれ、慕っている姉の前では無邪気な弟に大変身。

友達はできているのか心配する姉を安心させるため、偶然居合わせた銀さんを友達として紹介します。

おしとやかでかわいらしい雰囲気のミツバですが、銀さんが頼んだパフェにタバスコをたっぷりかけてしまいます。

ミツバは異常なほどの辛党だったのです。

銀さんはそのパフェを食べて悶絶していました。

一方、江戸では不審船がいるという情報を得て、土方が偵察に行っていました。

実はその不審船は武器密輸船で、主犯がミツバの婚約者の蔵場当馬であったことが判明します。

蔵馬亭を張り込んでいた土方とミツバは遭遇し、ミツバは容体が悪化し倒れてしまいます。

ミツバと真撰組の関係

ミツバはまだ真撰組ができる前に近藤、土方と出会い、沖田は近藤の門下生となります。

3人のやりとりや一緒に過ごしていくうちに、ミツバは土方に恋をしてしまいます。

土方も同じ想いであったものの、この先いつ死ぬかも分からない自分と一緒になることを考えミツバの告白を断ります。

土方の想いは「普通に結婚して子供を産んで、幸せになってほしい」というものでした。

沖田はそんな土方の想いに納得がいかず、毛嫌いするようになります。

切なすぎる最期

容体が悪化し、病院に運ばれたミツバ。

沖田はミツバの婚約者の逮捕に進む土方に対し、姉のために少し待ってほしいと頼みます。

しかし土方は考えを曲げず、沖田を倒した後に婚約者の逮捕へ向かいます。

さらに容体が悪化したミツバを前に、様子を見に来た真撰組一同は、土方が一人で敵地に乗り込んでいったことを知ります。

その理由も、親類縁者に攘夷浪士と関係のあるものが組内にいると知れれば、沖田の立場がなくなることを危惧してのことでした。

土方の本音を知った真撰組一同は加勢に向かい、同じく病院にいた銀さんも遅れて沖田と向かいます。

蔵場たちを倒した沖田たちは病院に戻り、ミツバの最期を看取ります。

土方は最後までミツバと会わず、ミツバが毎月真撰組に送っていた激辛せんべいを食べて「辛ェ」と何度も漏らすのでした。

ミツバ編の名言おすすめ3選!

①「何度でも飛び越えてって 何度でもテメーをブン殴りに行ってやる」

沖田が「自分と仲間には溝がある」と発言をした際、沖田を殴った後に言うセリフです。

仲間をどれだけ大事に想っているか、よくわかります。

この時、めちゃくちゃ近藤さんがかっこよく見えました。

②「惚れた女にゃ 幸せになってほしいだけだ」

土方の、蔵場立ちとの戦いの際に出たセリフです。

土方の考える「幸せ」は、普通の人と所帯を持って普通に子供を産んで普通に生きていくってことです。

ここで初めてミツバへの想いを声にする土方に気持ちが昂りました。

③「そーちゃん あなたは私の自慢の弟よ」

ミツバの最後のセリフです。

婚約者を逮捕してしまったことで、姉の幸せを自分が奪ってしまったと謝る沖田。

ですがミツバは弟の沖田、近藤、土方との出会いが幸せだったと想いを語ります。

この時の沖田の涙ぐむ顔や、落ちた手をもう一度とる動きも相まって、もう涙が出て止まりませんでした。

『銀魂』ミツバの声優は?

『銀魂』ミツバの声優は、島本須美さんです。

12月8日生まれの高知県出身で、昔から声優界で活躍されています。

・「風の谷のナウシカ」ナウシカ
・「ルパン三世 カリオストロの城」クラリス・ド・カリオストロ
・「それいけ!アンパンマン」しょくぱんまん
・「名探偵コナン」工藤有希子
・「めぞん一刻」音無響子    などなど

綺麗な声をされていて、透明感のある女性の役を演じることが多いですね。

実は『銀魂』の作者である空知英秋さんは、声優さんへのリクエストはあまり出さない方なんだとか。

しかし、ミツバについてナウシカをイメージしていた空知先生は「おしとやかな感じの声の人」とリクエスト。

すると、本当にナウシカ役の島本さんが起用されたそうです。

すべてを包み込んでくれるような優しい声質なので、病弱でおしとやかなミツバの声優としてピッタリですよね。

 

涙すること間違いなしの『銀魂』ミツバ編について紹介してきました。

真撰組の深い絆も感じられ、以降の話も楽しめる物語なのでおすすめですよ。

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