服部全蔵は死亡した?年齢や素顔、声優や初登場は?父親や猿飛あやめとの関係も紹介!

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今回は、人気マンガ『銀魂』に登場する服部全蔵について紹介していきます。

「摩利支天」の異名を持つ忍者で、銀さんと同じジャンプ好き。

初期から登場していた服部全蔵ですが、キャラが濃いのはもちろん、なによりかっこいい!

残念な面があっても、払拭されるくらい最後までかっこいいんです。

しかし、服部全蔵の検索には「死亡」の文字が…。

死亡説が結構あるようなので、服部全蔵が最後どうなったのか解説していきたいと思います。

また、服部全蔵の年齢や父親、猿飛あやめとの関係などについても紹介していきます。

服部全蔵の年齢は?素顔は?モデルは誰?

服部全蔵は誕生日が8月22日で、年齢は不明です。

身長が175㎝なのに、体重が59㎏と軽い!

忍者なので、身体が重くならないようにしているのかもしれませんね。

茶髪であごヒゲを生やしており、前髪が長いため目が隠れています。

幼少期の頃から目が隠れていたので、本編では素顔が全く出てこなかったのですが、将軍暗殺編で初めて素顔が!

初素顔は、原作マンガだと57巻第508話でアニメだと302話でした。

めちゃくちゃイケメンでしたね。

因みに服部全蔵はブス専で、地雷亜編(紅蜘蛛編)では日輪から「ブスっ娘クラブ」のサービス券をもらい、遊びまくっていました。

そこで、「整ったビルより、崩れかかった廃墟や得体のしれない洞窟に美を感じる」と言っていました。

服部全蔵のモデルは、有名な伊賀忍者の頭領、服部半蔵です。

服部全蔵は死亡した?裏切りの訳とは

ここでは服部全蔵の死亡についてや、裏切りの経緯についても解説していきます。

服部全蔵は死亡した?

結論として、服部全蔵は死亡していません。

将軍暗殺編で活躍し瀕死の状態になるものの、さっちゃんや銀さんたちに助けられ生き延びます。

そしてその後の「銀ノ魂編」などでも、銀さんたちを助けに忍び部隊を連れて登場しています。

おそらく鬼兵隊の船に一人で乗り込んだ時に、瀕死の状態になってしまいその後が描かれていなかったので、死亡説が流れたのかもしれませんね。

因みに、作者曰く服部全蔵は「将軍暗殺編」で死亡する予定だったのだとか。

しかし、猿飛あやめが思った以上に活躍したため、そのまま生き残らせることにしたそうです。

服部全蔵の裏切りの訳とは?

服部全蔵は「将軍暗殺編」で将軍を裏切り、徳川茂茂(とくがわしげしげ)の首をはねます。

しかし、それは将軍を死んだと思わせ、命を守るための暗殺偽装でした。

実際、首をはねられたのは影武者である影丸(かげまる)でした。

実はこの影丸は、幼い頃に茂茂の影武者となり攫われ、茂茂と服部全蔵たちに命を救われた人物です。

茂茂が、影武者が身代わりとして命を落とすことに心を痛めていたことで、その命が守られていました。

この過去の出来事から、茂茂と全蔵たちは主従関係ではなく、友達のような絆で結ばれたのです。

服部全蔵は、友達の命を守るために暗殺偽装を企て一人で鬼兵隊の船へ乗り込んでいくのです。

「将軍暗殺編」は何度見てもこの将軍と御庭番たちの絆に泣かされます。

服部全蔵の父親は?

服部全蔵の父親は、元御庭番衆の最強と言われた忍者であり、現在の御庭番衆たちの師匠。

20年以上前に先代将軍・徳川定々(とくがわさださだ)の影武者となり、地雷亜との戦いで足に傷を負います。

これがきっかけで隠居、以後は忍者学校で子供たちの指導にあたっていました。

缶蹴りが好きで、忍者学校でも忍びの修行の一つとして授業で行っていました。

確かに、身を隠したり缶を蹴るタイミングを計ったり、忍者の修行っぽい遊びですよね。

子どものように楽しむ気持ちを持ち合わせており、大人になっても全蔵に缶蹴りを誘っていたようです。

原作マンガで9巻第76話、アニメでは48話のBパート「なんであれやるからには負けちゃダメ」で登場します。

葬式の日に幽霊となって銀さんたちの前に現れ、缶蹴りをしていました。

服部全蔵は、父親が自分のジャンプを全部古本屋に売り飛ばし、エロDVDを大量に買い込んだことが心残りだそう。

成仏はしておらず、第7期のOP「Stairway Generation」にも半透明の状態で登場しています。

服部全蔵と猿飛あやめの関係は?

服部全蔵と、猿飛あやめ(さっちゃん)は幼馴染です。

忍者学校でともに学び、御庭番として将軍家に仕えていましたが、廃刀令の影響によりリストラされそれぞれの道を歩むことに。

猿飛あやめは悪党をさばく始末屋、服部全蔵はフリーターとして職を転々としています。

切っても切れない腐れ縁でつながっているような、お互いがお互いを理解し合ってる感じで、やり取りも好きなコンビです。

原作での再会は原作では9巻第69話、アニメでは44話です。

服部全蔵の初登場は?痔で入院⁉

服部全蔵の初登場は、原作マンガ6巻第49話、アニメでは36話です。

夢を叶える力を与えてくれるという怪しい団体「夢幻教」に雇われていましたが、そこの施設にウォシュレットがないため困っていました。

全蔵は痔持ちなので、ウォシュレットが欠かせません。

銀さんたちが忍者(服部)が目にもとまらぬ速さで夢を実現させていたことに気付き、バレてしまったため逃げます。

服部全蔵という名前は出てこず(「服部さん」とは呼ばれていた)、顔もはっきり描かれてはいませんでした。

秘密の初登場って感じですね。

服部全蔵というキャラクターとしてちゃんと登場するのは、原作マンガ7巻第53話、アニメでは37話Bパートです。

銀さんと大みそかにジャンプの取り合いになります。

服部全蔵は痔持ち

先ほども述べた通り、服部全蔵は痔持ちです。

本格的に直そうと入院して治療を試みるも、患者をだまして臓器売買をしている医者でした。

原作マンガ11巻第88話、アニメでは第67話Bパートです。

さっちゃんに始終ひどい扱いをされるお話ですが、助けられたのも事実。

痔の治療には至らなかったので、それ以降もずっと痔持ちキャラで何かとおしりに被害が出ます。

因みに、銀八先生(小説版)でも日本史の教師として登場し、やはり痔持ちです。

日本史の先生なんてすごく似合いますよね、チョーク投げが得意だそうです。

服部全蔵の声優は?

服部全蔵の声優は藤原啓治さんでした。

『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしや、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズなど、クールな役から三枚目の役まで幅広く演じられる声優さんです。

渋い声で唯一無二の声色を持つ声優さんでしたが、病により2020年4月に亡くなられてしまいました。

『銀魂』の服部全蔵の声優は、「劇場版THE FINAL」には森川智之さんに代わっています。

森川智之さんは、『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉や、『犬夜叉』の奈落などを担当されています。

そしてなにより野原ひろしの声を受け継ぐ声優さんとして、これ以上の配役はありません。

森川さんの演じられる服部全蔵の声も、かっこよくてとても素敵です。

 

さて、ここまで『銀魂』に登場する忍者、服部全蔵について紹介してきました。

今度放送される『3年Z組銀八先生』では、登場することはあるのでしょうか?

きっとまた痔ネタで散々いじられるのが目にみえますね。

忍者の服装ではない、教師としての服装が見れるのも少し楽しみです。

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