『銀魂』吉原編が来年、映画として上映されることが決まりましたね!
アニメが終わってしまった今、再び映画として銀魂を見れるのはとても嬉しいですし、とても楽しみです。
そこで今回は、吉原で生まれた孤児である晴太(せいた)について紹介していきたいと思います。
晴太は吉原炎上編でも重要なキャラクターで、銀さんたちが吉原に関わるきっかけとなる人物でもあります。
晴太の声優や年齢、母親は誰なのか、日輪(ひのわ)との関係やおすすめの登場回についてもお話しますので、ぜひのぞいて行ってください。
【銀魂】晴太の声優は誰?
銀魂の晴太の声優は三瓶由布子(さんぺいゆうこ)さんです。
2月28日生まれで、東京都出身です。
『BORUTO-ボルト-』のボルトや、『おしりたんてい』のおしりたんていを演じています。
中学2年生の時に声優デビューをし、少年役で経歴を重ねていきました。
声の演じ分けが的確な声優さんなので、少年少女や中性的なキャラクターなど様々な役の魅力を引き出してくれる声優さんです。
【銀魂】晴太の年齢は何歳?いずみちゃんとの関係
晴太は8歳で、誕生日は5月10日です。
身長は133㎝で体重は21kgと、身長の割には体重が軽い印象です。
吉原で生まれ、育ててくれた老人が亡くなってからは、お金を貯めて母親の日輪を買うためにスリを繰り返していました。
吉原炎上編後は、吉原の外の寺子屋に通っているようです。
278話の弁当の回でいずみちゃんと仲良くなり、同じ寺子屋の子どもたちと打ち解けることができました。
いずみちゃんとの関係
おそらく同い年のいずみちゃんは、お弁当の回で晴太のことを気にかけ、他の子たちと打ち解ける機会を作ってくれました。
そこから晴太と遊ぶ仲になり、仲の良い友達の一人となっているようです。
いずみちゃんは父親と兄がいて、母親はいない家庭のようです。
父親が体調を崩したときには寺子屋を休み、父親の看病をしていました。
家族の分の食材を買い出し、料理もできます。
お弁当も自分で作っているようで、まだ8歳くらいの女の子なのにしっかりしていますね。
お兄ちゃんは名前は不明ですが、同じ寺子屋に通っていて、ぶっきらぼうですが妹想いの優しいお兄ちゃんです。
【銀魂】晴太の母親、父親は?日輪との関係を解説
晴太は吉原で生まれた孤児で、初登場したときにはすでに親がおらず、育ててくれたのは1人の老人(晴太のいう「じいちゃん」)でした。
じいちゃんが病気で亡くなる間際に残した言葉から日輪の存在を知り、自分の母親は日輪なのではないかと考えていました。
なので晴太はスリをしてお金を貯め、日輪を買おうとしていました。
ですが晴太の母親、父親は結論として、不明です。
吉原のとある遊女が母親であり、父親は誰か分かりません。
晴太の本当の母親は衰弱し、晴太を出産するときに亡くなりました。
日輪との関係は?
吉原では遊女が妊娠してしまうと稼げなくなってしまうため、子どもごと始末されてしまう可能性がありました。
そこで、一部の遊女が晴太の母親を匿い、密かに晴太を出産する手助けをしたのです。
日輪は晴太の存在が気づかれ始末されるのを恐れ、晴太を逃がすために一度吉原から脱出します。
バレたら自分も殺されるかもしれないのに、その役目を日輪が買って出ていることも、晴太への想いがにじみ出てますよね。
しかし、鳳仙に見つかり晴太の自由と引き換えに自分の自由を奪われることを選びました。
なので、晴太と日輪は血はつながっていませんが、自分を犠牲にしてまで晴太を守った日輪は晴太にとっては母親同然なわけですね。
日輪も、吉原の上からいつも晴太の様子をみていたこともうかがえ、わが子同然のように晴太のことを見守っていたのでしょう。
【銀魂】晴太の登場回!日記回や勉強回などのおすすめ紹介
吉原炎上編はもちろん、そのほかの晴太登場回のおすすめを紹介していきます。
年号暗記より人間焼き付けろ
アニメでは269話、マンガでは47巻417訓のお話です。
苦手な歴史の勉強を月詠に教えてもらっていた晴太ですが、スパルタすぎて銀さんに泣きます。
銀さんが適当な歴史のストーリーを作り上げて年号暗記の仕方などを晴太に教えていきます。
月詠や銀さんが眼鏡をかけて晴太に教えていくのですが、作り上げた歴史のストーリーに晴太が思いのほか食いついていきます。
間違った歴史のストーリーですが、銀さんたちに教えられると面白くて間違った方を覚えてしまいそうですね。
アニメでは銀さんと暗殺教室の殺せんせーのコラボがみれます。
母ちゃんの弁当はいつもつめすぎて若干つぶれている
アニメでは278話、マンガでは50巻443訓のお話です。
寺子屋に通い始めた晴太が、お弁当の時間はいつも一人でどこかにいってしまいます。
その原因は日輪が作る弁当が豪華すぎて恥ずかしいという理由でした。
「普通のお弁当」を皆で仲良く食べたい晴太。
月詠がみかねて普通のお弁当を作るよう日輪に提案するのですが…。
さっちゃんや九兵衛、お妙や神楽も加わり、普通のお弁当を巡って話がとんでもない方向にいってしまいます。
いずみちゃんとはこの話がきっかけで仲良くなれたようですね。
何もねえよ夏2015
アニメ286話Bパート、マンガでは52巻462訓『何もねぇよ夏2013』のお話です。
夏休み終了間際、宿題を全くやっていなかった晴太が銀さんたち万事屋に宿題の手伝いを依頼しに来ます。
そのなかでも難航している絵日記を、夏休みの思い出を振り返りながら銀さんたちと書き進めていく晴太。
いずみちゃんと遊んだ様子や、日輪や月詠(つくよ)との花火大会の思い出など…。
それを基に銀さんたちが色々でっちあげていき、ラピュタのパロディなどもあってとても面白いです。
晴太は銀魂の中でも数少ない子供キャラで、登場すれば銀さんたちのお兄ちゃん感が出てくるのが結構好きです。
年齢の割にはマセており、それも銀魂らしいといえば銀魂らしい。
吉原炎上編後には大人の玩具屋で働いていますし、同じ年齢の子よりは色んなことを知ってそうですよね。
また映画館で吉原炎上編が見られると思うと、とても楽しみです。
晴太と日輪の親子の絆に、再び涙したいと思います。
