皆さんは韓国発祥の幼児向けアニメ『ポンポンポロロ』のキャラクター、ルーピーをご存じでしょうか?
ピンク色のビーバーである、お菓子作りが得意な優しい女の子です。
このルーピーが、数年前にミーム化して話題になっていました。
私は実はルーピー本人のキャラクターそのものだと思っていたのですが…。
実際はルーピー本人ではなくスピンオフのキャラクター「ジャンマンルピー(ZANMANG LOOPY)」だと知りました。
今回は、ネットミームとして話題となっていたジャンマンルピーの基となったルーピーについて紹介していきたいと思います。
また、ピンクのメガネのぬいぐるみのジャンマンルピーについても解説していきます。
ポロロのルーピーはなんの動物?
ペンギンのポロロが主人公で、その仲間たちと繰り広げられる日常を描いているCGアニメである『ポンポンポロロ』。
そのポロロに出てくるルーピー(LOOPY)は、ピンクのビーバーの女の子です。
優しい性格で、少し恥ずかしがりやなところがあります。
お菓子作りが得意で、よくポロロやその仲間たちに作ったお菓子をふるまっています。
その反面、運動は苦手なようです。
ポロロのルーピーの声優は?
ポロロのルーピーの日本語版吹き替えの声優さんは、作品によって変わっています。
高口幸子さん、長谷川明子さん、遠藤三貴さん、天音朱音さん、杉田春花さん、北村ももさんなどが演じています。
アニメや映画でも声優さんが変わっていますので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
ルーピー以外のキャラクターも作品によって異なっており、金田朋子さんや松本梨香さんなど、有名な声優さんが出演していることもあり、調べると面白いです。
ポロロのルーピーはメガネをかけてる?
SNSで話題を呼んだ「ピンクのめがねのぬいぐるみ」。
一見、ルーピー(ルピー)本人を加工しているのかと思いますが、実は別物。
ポロロのルーピーを基に、「ジャンマン」という韓国語を付けて二次創作されたキャラクターなのです。
「ジャンマン(ZANMANG)」とは、現代のZ世代の茶目っ気や、憎らしいほど大胆でちゃっかりした性格を意味する韓国語です。
ポロロのルーピーの優しく控えめな性格とは違い、ジャンマンルピーは皮肉っぽいユーモアや現代人のリアルな姿を感じさせます。
コロナ禍で外出制限がされている中で、ちょっとした遊び心でルーピーの画像を加工したことから始まり、SNSで人気が爆発しました。
その中でも眼鏡をかけてウィッグを付けたジャンマンルピーが、陰キャ女子のようだとバズり、その姿で言いそうなことをポストするのが大流行したのです。
ポロロのルーピーのミームが話題に!
ポロロのルーピーをモチーフにした、スピンオフキャラクターのジャンマンルピーは、瞬く間にミーム化しました。
めがねにウィッグをつけた陰キャ女子の姿はもちろん、泥棒のような姿や、ミュージシャンなど、様々な姿をしたジャンマンルピーが誕生していきます。
その人気ぶりはすさまじく、youtubeチャンネルやグッズショップなどがオープンされるほど。
youtubeチャンネルでは、食べ物を食べているASMRや日常を描いた動画があります。
また、様々なK-POPグループともコラボしており、人気ぶりがうかがえます。
ルピー本人ではないですが、子どもの頃にみていたキャラクターが現代の日常に入り込んでいるような感覚で、とても楽しいですね。
今後も様々なグッズ展開などされていくと思うので、もし見かけたらのぞいてみようかと思います。

