『週刊少年ジャンプ』で2021年まで連載しており、現在第2部を『少年ジャンプ+』で連載中の『チェンソーマン』。
大人気の作品で、2025年9月19日には「レゼ編」が上映されることが決まっています。
映画でも活躍するであろうサメの魔人ビーム。
主要キャラクターではないものの、チェンソーマンと深い関わりを持っており、かわいらしく憎めないキャラクターです。
今回は『チェンソーマン』に登場するキャラクター、サメの魔人のビームについて紹介していきます。
『チェンソーマン』サメの魔人ビームの正体は?身長や能力も解説!
まずはサメの魔人の正体、身長や能力についてプロフィール的なご紹介です。
名前:ビーム
所属:公安対魔特異4課
悪魔名:サメの悪魔
身長:176㎝(ヒレ込み185㎝)、変身後220㎝
ビームはサメの魔人で、サメの悪魔が人間の死体に憑依した姿です。
チェンソーマンでは、人間にはないものが発現していることが魔人の特徴となっており、ビームは頭の上部がサメになっています。
サメの魔人の能力は、壁の中や地面どこであろうと水中のように泳ぐことができることができます。
魔人は人目につくため街中では目立ってしまいますが、ビームはその能力を使って堂々と街中をパトロールすることができます。
また、ビームは短時間であれば魔人から悪魔の姿になることもできます。
悪魔の姿はほぼサメなので、その口で敵を食いちぎります。
また、雨の日には「水だ水だ!」とはしゃぐ姿も。
サメだから水に触れるとテンションが上がるのかもしれないですね。
とてもかわいいです。
『チェンソーマン』ビームの初登場は?アニメは何話?
チェンソーマンでのビームの初登場は、原作マンガ第4巻の34話で、アニメだと第11話で初登場です。
テロリストが立てこもったビルに、ビームを含めた4課のメンバーが送り込まれます。
その時にメンバーそれぞれの悪魔名や能力を解説されており、ビル内に溢れているゾンビたちを討伐していく様子が描かれています。
その後、ビームが登場するのは第5巻の39話です。
パワーの血抜き期間の間、代わりに主人公デンジとバディを組むことになるのが、サメの魔人ビームでした。
デンジと出会った瞬間よだれを垂らしながら「チェンソー様‼」と抱き着くビーム。
普段は会話もできないほど凶暴らしいのですが、デンジ(チェンソー様)の言うことはなんでも聞くといいます。
ビームはレゼ編で大活躍!
ビームは原作マンガ6巻で、銃の悪魔の仲間であるボムからデンジを救います。
この戦いで、ビームはデンジにチェンソーマンがチェンソーを使って移動していたと話します。
それを聞いたデンジは、サメの悪魔の姿になったビームにチェンソーをかけ、馬乗りになって共闘しました。
本当は否定したいはずなのに「チギャウ…チギャウ…」と涙目でなんとなく訴えるビーム。
デンジに「これが正解だよなあ‼」と問われ崇拝心から「正解‼正解‼正解‼正解‼」と肯定してしまうビーム。
とってもかわいい。
悪魔は、死ねば転生するまで地獄にいるそうですが、転生したら地獄の記憶はないようです。
ですが、最初からボムのことを銃の悪魔の仲間だと知っていたり、チェンソーマンの戦い方を知っていたビーム。
マキマに口止めされているからと、知っていることをすべて話してはくれませんでした。
ビームは地獄での記憶があり、地獄にいる時からチェンソーマンと何かしらの関係があったようですね。
そして、その時からチェンソーマンを慕っていたのでしょう。
『チェンソーマン』ビームはなぜ死亡した?願いとは?
残念ながらビームは原作マンガ8巻65話で闇の悪魔との戦いで死亡してしまいます。
闇の悪魔は一瞬で地獄に落とされた全員の両腕を切断し、次々に命を奪っていきます。
ビームは両腕を切り落とされた状態で、デンジに血を与えた後に身体を切断されてしまいました。
なんともあっけない死でビックリ。
ですが、最後にビームはデンジを助ける時に「どうか蘇って…オレ達の願いを…」と言っています。
この願いとはなにか?
実は、原作マンガ10巻の83話では、マキマがデンジにこの8人はチェンソーマンの眷属だったと話しています。
つまり、地獄においてチェンソーマンに従えていたということになり、ビームがチェンソーマンを慕っていた理由も納得がいきますね。
この8人の眷属たちとマキマが同じ目的=チェンソーマンの復活であれば、マキマと手を組むことも考えられます。
原作ではビームが言い残した「オレ達」や「願い」について具体的な真相は描かれていません。
いつかその真相が明らかになり、そうだったのか!とストーリーを読み返す日が楽しみです。
悪魔は輪廻転生するようなので、もしかしたらビームの復活も考えられるかもしれませんね。
『チェンソーマン』ビームの声優は?
『チェンソーマン』のサメの魔人ビームの声優は、花江夏樹さんです。
1991年6月26日生まれで、出身は神奈川県藤沢市です。
男性的な声から女性的な声まで幅広い声域を持っており、様々なキャラクターを演じ分けています。
・『鬼滅の刃』竈門炭治郎
・『新テニスの王子様』プランス・ルドヴィック・シャルダール
・『ダンダダン』オカルン
・『オッドタクシー』小戸川
・『東京喰種、東京喰種√A』金木研
などなど、誰もが一度は耳にしたことのある声優さんなのではないでしょうか。
個人でyoutubeチャンネルもやっており、趣味のゲームをプレイしている動画を配信しています。
とても面白くて、私はフォローして動画配信を楽しみにしている1人です。
好きな声優さんが声をあててくれるので、ビームが活躍するであろう『チェンソーマン』の映画もとても楽しみにしています。
また、チェンソーマンはまだ完結していないので、今後も展開を楽しみにしていきたいと思います。