人気マンガ『僕のヒーローアカデミア』のスピンオフ作品である『ヴィジランテ』。
ヒロアカの主人公、緑谷出久が雄英高校に入学する4~5年ほど前の社会が描かれています。
ヒロアカ本編で登場するキャラクターも多く登場するので、ファンにとってはテンションが上がります。
今回は、主人公灰廻航一らヴィジランテたちを支える存在となっている塚内真について、紹介していきたいと思います。
塚内真はカラコン⁉正体は?年齢や誕生日を紹介
塚内真は黒髪ロングでエメラルド色の目をしていますが、実はカラコンです。
本当はハイライトのない真っ黒な瞳をしています。
結構印象が変わるので、最初見たときは「ん?誰だ?」と一瞬戸惑いました。
誕生日は3月3日で、年齢は21歳です。
身長は168㎝と、大きめですね!
主人公の航一の先輩にあたる大学生で、ヒーロー制度についての研究をしています。
その傍ら元アメリカのヒーロー、キャプテン・セレブリティのプロデュースをするなど、多方面で活躍をしています。
大学生でヒーローのプロデュースもしているなんて、多才というかビジネスセンスが抜群なのかもしれません。
さらに、ポップが地元百貨店でのライブイベントに出演依頼がきた時も、塚内真がサポートをすることに。
結果ポップたちローカルアイドルのプロデュースもすることになっていました。
敏腕プロデューサーというか、なんでもできる感じで頼れるお姉さん的存在でしたね。
また、ヒロアカ本篇でも登場する警察の塚内直正の妹で、ハイライトのない瞳は兄妹である塚内警部の瞳と同じですね。
塚内警部が確か30代だったはずなので、おそらく10歳くらい年が離れていることになります。
塚内真の個性は?
塚内真の個性は「嘘発見器(ポリグラフ)」です。
発動条件は相手の体の一部に触れていることで、相手の発言の審議を判定することができます。
精度はなんと100%!
しかし、見抜けるのは「本音」であって「事実」ではないところに大きな弱点があります。
相手が間違った認識などをしていると、事実ではなくても嘘をついていない判定になってしまうのです。
塚内真は、個性を使って航一に「苦労マンなんでしょ?」と聞いたとき、航一は「違います」と答えていました。
航一は周りから「苦労マン」として呼ばれていましたが、その呼び名を認めていませんでした。
そのため、塚内真の個性では航一が苦労マンであることを見破ることができませんでした。
何とも使い方が難しそうな個性ですが、頭の切れる塚内真だからこそ、使いこなせるのかもしれませんね。
ヒロアカ本編とのつながり
ヒロアカ本編に塚内真が出てくることはありませんでしたが、その個性についての話がありました。
オール・フォー・ワンが昔手に入れた「嘘が通じない」個性があります。
いくつか掛け合わせているようなのでどんな個性化は定かではありません。
しかし、その子孫が「オールマイトと共に僕を追い詰めてくれた」というセリフと塚内真の「嘘発見器」。
この2つから、おそらく塚内兄妹の祖先から個性を奪ったのではないかと考えられます。
妹の塚内真の個性が「嘘発見器(ポリグラフ)」ですので、似たような個性を塚内警部は持っているのではないでしょうか。
塚内真はその後どうなった?
塚内真が原作マンガのその後、どうなったかは不明です。
しかし、原作内ではC.C. コーポレーションのゼネラルマネージャーを務め、ヒーロー社会の研究者として本も出版。
「時の人」としてテレビ取材も受けるほどの有名人になっていました。
さらに、会社の経営を他の人に引き継ぎ、新しいことをやりたいとも言っていたので日本に帰国し、新しい事業を行っているのかもしれません。
塚内真の告白シーンは?
塚内真は、最初は航一がヴィジランテではないかと勘繰り近づいてきたわけですが、クロウラーであることを見破れませんでした。
しかし、ある時事件に巻き込まれそれを航一がザ・クロウラーとして助けたために、その正体を知ることになります。
その時から、航一のことを少しずつ意識するようになっていきます。
しかし、キャプテン・セレブリティとともに渡米。
3年後に一時帰国した際に、航一にパートナーとして傍にいてほしいと告白します。(原作マンガ9巻にて)
その理由として、塚内真は自分の5年後、10年後の未来を想像したときに、どんな立場に置かれてもいつも同じように笑っていてくれる人が必要だと感じます。
それにあたるのが航一だと考えたのです。
行動力のある塚内真だからこそ、航一の「普通」さに魅力を感じたのかもしれませんね。
しかし、塚内真はポップの航一への想いに気付いていたので、ポップの気持ちと航一の意思を確認したうえでの返事を待つことにします。
塚内真の声優は誰?
塚内真の声優は、瀬戸麻沙美さんです。
4月2日生まれの埼玉県出身で、第19回声優アワードで助演声優賞を受賞されています。
『ちはやふる』の綾瀬千早や、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇を担当されています。
芯があってしっかりした女性の役にピッタリの声をされていて、塚内真のキャラクターにもピッタリですね。
さて、今回は『僕のヒーローアカデミア』のスピンオフ作品である『ヴィジランテ』から塚内真について紹介していきました。
アニメが現在放送中で、色が入って美人がより際立っていたので、これからの真の活躍の描き方にも注目です。