先日、3歳の娘と一緒にNHK教育テレビをみていたところ、『おさるのジョージ』が流れました。
前に見たときはあまり興味を示さず、スルーしていたのですが今回はなんとジョージにくぎ付けに。
それからおさるのジョージは娘のお気に入りに変わり、「おさるのジョージ見る?」と聞くと嬉しそうにうなずくようになりました。
いざ見てみるとジョージと一緒にいる黄色いおじさんって何者なのかめちゃくちゃ気になりました。
小さいころも見ていたはずなのに、名前も職業もジョージとの出会いも、全く知りません。
せっかく娘が気に入ってくれたので、より深く知っておこうと思い、黄色いおじさんについて調べてみました。
『おさるのジョージ』黄色いおじさんの名前や身長、年齢は?
『おさるのジョージ』の黄色いおじさんの本名は、テッド・シャックルフォード(Ted Shackleford)です。
これは2009年の映画『おさるのジョージ2 ゆかいな大冒険!』で判明しました。
実は、原作やアニメには名前の設定はなく、ナレーションでは「黄色い帽子のおじさん」と呼ばれています。
しかし、映画にはナレーターがいないので、呼ばれる名前が必要になり後付けされたのだと考えられます。
身長は、なんと192㎝とかなりでかい!!(「おさるのジョージキッチン」公式Xにて公表されています。)
アニメでも結構高身長に描かれていますが、ここまで大きいとは思ってませんでした。
年齢は明らかになっていません。
「黄色い帽子のおじさん」と呼ばれていますが、若くもみえるし40代くらいにも見える。
まあ、アニメの内容からおじさんの年齢は必要ないですからね。
個人的には30代半ばくらいのイメージでした。
『おさるのジョージ』黄色いおじさんの職業は?何者なの?
黄色い帽子のおじさんの職業は博物館の学芸員だといわれています。
というのも、調べてみましたが公式には詳しい職業については描かれていません。
しかし、映画版では博物館の学芸員として描かれているので、これが本業として世間に周知されているようです。
ですが、アニメ版でも論文を発表したり、博物館の研究者と仕事をする場面があるので大きく外れていることはないでしょう。
元々ジョージをアフリカから連れてきたのも黄色い帽子のおじさんですし、友人や知人に博士が多いのも学者関係の人間だからでしょう。
電気に集まっている蛾の数を数えていたり、野鳥観察などしており、生物に関する研究をしているのかもしれませんね。
黄色い帽子のおじさんはお金持ち?
黄色い帽子のおじさんには2つの家があります。
一つは、マンハッタンの街中にあるアパートの1室(色は黄色)。
二つ目は田舎の別荘。
アパートにはドアマンもいて、愛犬のハンドリーとジョージのお話などもあります。
調べたら、マンハッタンの平均家賃はおよそ80万!
1人暮らしにしては部屋も広いし、さらにはジョージの部屋もあるなんて…。
これだけでも、黄色い帽子のおじさんは裕福な人物であることがうかがえます。
田舎の別荘もありますが、こちらはおじさんが子どもの頃からあるようなのでもしかしたら親から受け継いだものなのかも?
だとしても維持にはお金がかかりそう…。
楽器も得意でチューバなどを吹いており、スケッチなども好きなよう。
もしかしたらお金持ちの家の子だったのか?とも考えられます。
職業が学者だということを考えても、どうやってこの生活を維持しているのか気になりますね。
因みに、原作の絵本ではアパートではなく郊外の一軒家のようなので、高級アパート住まいはテレビアニメならではの設定のようですね。
おさるのジョージと黄色いおじさんの出会いは?
アニメ版では2人でいる風景が当たり前に描かれていますが、大人になると気になってくるのが「ジョージと黄色い帽子のおじさんの出会い」です。
二人はどうやって出会ったのか?
ここでは、2人の出会いを原作の絵本と2006年公開の映画との比較も含め紹介していきます。
原作絵本(レイ夫婦著)
原作の絵本『ひとまねこざる』では、アフリカに探検にきた黄色い帽子のおじさんが、野生の子ザルの愛らしさに心奪われます。
アメリカに連れて帰るため、好奇心旺盛なジョージの前に黄色い帽子を置き、遊び始めたところを捕まえて袋に入れ、アメリカに連れて行ってしまうのです。
このような描写は、現代の視点から見ると色々と考えさせられる描写でもありますね。
アメリカに連れてこられたジョージは、動物園に入れられますが窮屈であったため、動物園を脱走。
お腹が空いたジョージはレストランでスパゲッティを食べ漁り、代わりに皿洗いをし、窓ふきの仕事を紹介されます。
拭いていた部屋の中を知りたがり、部屋の中をペンキで塗りたくりジャングルをつくり、見つかってジョージは逃げます。
この窓ふきのストーリー、アニメでは1つのお話としてみたことある!
物語のつながりは異なりますが、ジョージの物語のつながりを少し深く知ることができた気がして嬉しいですね。
原作ではジョージはその後、高いところから飛び降り、足を骨折して病院に入院。
お見舞いにきた黄色い帽子のおじさんがジョージを映画俳優にするのです。
そこから、黄色い帽子のおじさんとジョージの共同生活が始まりました。
映画
黄色い帽子のおじさんは、破滅寸前の博物館の目玉となる古代神像を探しにアフリカに行きます。
そこでジョージは最初、おじさんの黄色い帽子をバナナだと勘違いして、おじさんの被っている帽子を取ってしまいます。
しかし食べ物ではないことが分かり、さらには帽子を使っておじさんと一緒に遊ぶことでおじさんに懐いてしまいました。
黄色いおじさんがアメリカに帰るときにジョージはおじさんを追いかけ、おじさんの乗る船に勝手に乗りこんだのでした。
アメリカについてからもジョージはおじさんを探しまわりジャングルのごとく車やビルを伝い、おじさんのもとへたどり着きます。
2つの出会いからみえるもの
まずは2つの出会いの違いからみていきます。
2つの出会い
●絵本
黄色い帽子のおじさんがジョージを捕まえて船で連れ帰る
●映画
黄色い帽子のおじさんと仲良くなったジョージが自らおじさんについていく
原作では、子ザルに魅せられたおじさんが捕まえて連れて帰っていたんですね。
今の感覚でいうと、「野生のサルを連れて帰るってめちゃくちゃ大変そう…。」
絶対に言うこと聞かないだろうし、攻撃される危険もありますよね。
一方、映画では初対面からおじさんとジョージの関係性がつくられていく様子が丁寧に描かれています。
アニメ版ではおなじみのジョージと黄色いおじさんの信頼関係、友情のような関係ができあがる様子を見ることができます。
最初の2人の始まりを知ると、何だかジョージとおじさんの関係が少し違って見えてくるような気がします。
アニメ版で楽しみつつ、2人の原点を振り返ってみるとまた違う面白さが見えてくるかもしれませんね。
『おさるのジョージ』黄色い帽子のおじさんの声優は?
『おさるのジョージ』のアニメ版の日本語吹き替えを担当されている声優さんは、原康義(はらやすよし)さんです。
1952年、東京都生まれ、文学座に所属しています。
現在は舞台を中心に、吹き替えやテレビドラマにも多数出演しており、幅広く活躍されています。
『おさるのジョージ』の黄色い帽子のおじさんの吹き替えは、2007年のテレビアニメ初回放送から現在までずっと担当されています。
ちなみに、劇場版では1作目と2作目のみ、黄色い帽子のおじさんを山寺宏一さんが担当されていました。
しかし劇場版3作目からはずっと原康義さんが担当されています。
あの低くも優しい声色が、私たちの知ってる優しい黄色い帽子のおじさんの人物像をつくりあげています。
ジョージがはちゃめちゃを起こしても、最後には温かく見守ってくれる黄色い帽子のおじさん。
70歳を超えてもなお、衰えない声色を長く聴き続けられたらとても嬉しいです。
まとめ
- 『おさるのジョージ』の黄色いおじさんの本名は、テッド・シャックルフォード(Ted Shackleford)
- 身長は192㎝で、年齢は不明
- 職業は、映画版の設定では博物館の学芸員だが、アニメ版では公式な職業は明らかになっていない
- 街中のアパートと田舎の別荘の2拠点暮らしをしており、裕福な可能性あり
- ジョージと黄色い帽子のおじさんの出会いは原作絵本では連れて帰ったが、映画版では一緒についていった
- 黄色い帽子のおじさんの声優さんは2007年のアニメ初回放送からずっと原康義さんが担当されている
娘が最近ハマって見だした『おさるのジョージ』をきっかけに、黄色いおじさんに興味をもちました。
何気なく見ていましたが、黄色い帽子のおじさんについて知らないことが多かったようです。
2人の出会い方も原作と映画で、「一緒に暮らす」に至るまでの二人の関係性が違って見えるのも面白かったです。
子どもの頃はジョージばっかりみていましたが、大人になると黄色い帽子のおじさんの存在が大きいことがわかってきます。
さらには親になったことで黄色い帽子のおじさんが身近に感じられるようにもなりました。
子どもの頃よりも『おさるのジョージ』が面白く感じられます。
娘がきっかけで、子どもの頃に見ていた作品も、大人になったらまた違う発見があることに気づかされました。
